大阪神社婚に必要不可欠な「和装」☆
これをお召しになる上で 必ずと言っても良いほど、その色や柄に注目して
当日のお衣装を選ばれる事と思います☆
着物の文様には、全て「何らかの意味が込められている」ので、その意味を
ご存知ですと、よりお衣装選びも楽しくなります♪♪^^
そこで今日は、文様をひとつ ご紹介致します☆
文様の中でも、とりわけ”おめでたい”文様に「吉祥文様」と呼ばれるものが
あります☆
本日は その中でも 「鶴」の文様について ご紹介します^^
鶴は、私たちにとって馴染み深い文様でもありますね^^
どんな模様か、どなたもすぐに想像できる絵柄です☆
婚礼のお衣装には 鶴文様が 本当によく使われています◎
それはなぜなのでしょう?
鶴は、「延命長寿の象徴」とされています☆
「鶴は千年、亀は万年」と言われるように、長生きを象徴するのです☆
そしてまた、鶴は生涯つがいで生活する事から「ご夫婦仲睦まじい姿の象徴」でも
あります☆
このような縁起のよい意味合いを込めて、そして、品格にあふれたその美しい姿から
多く用いられてきたのだそうです☆
同じく吉祥文様でもある 松や亀、瑞雲などと 組み合わせられている事も多いです☆
こうした鶴の中でも頭頂部が赤い「丹頂」は 日本を象徴する美しい鳥であり、
婚礼衣装には 特に多く見られます☆^^
色打掛だけでなく、白無垢にも 鶴文様がたくさん用いられていますよ☆☆
(大阪神社婚 衣装:色打掛 源氏車と鶴に華)
文様には、縁起の悪いものは存在しません☆
様々なものを具象化して意味を見出し、人々はそれを文様として お着物にその想いを込めました^^
その文様と秘められた想いには日本人の感性・美意識、また時に、日本語ならではの”言葉の
遊び”が存在しています☆☆
和装には、魅力がいっぱい詰まっています^^♡
ぜひ実際に羽織ってみてください☆
文様にこめられたその意味を 感じてみてくださいね^^