神前式の儀式を1つひとつ、前回から
引き続きご紹介していきます☆
3.修祓の儀のあとは
4.祝詞奏上(のりとそうじょう)に移ります☆
斎主様がお二人のご結婚を報告し、ご加護を
お願いする「祝詞(のりと)」を奉ります☆
祝詞とは、神前に奏上する詞(ことば)の事です◎
神様と人とを取り持つ役目として、お二人の気持ちや
願いを神様に伝えて下さいます☆
「結婚」は「家」と「家」とを結び付けるのが
結婚であるという考え方に基づき、
ご両家の縁をここで結んでくださるのです☆
その次には、
5.三献の儀(さんこんのぎ)があります☆
御神前にお供えをしたお神酒が
巫女様から新郎新婦様へ、
まず小盃に注がれ飲み干します☆
小盃で新郎様から新婦様、
中盃は新婦様から新郎様、
大盃では新郎様から新婦様へと
交互に各3回ずつ計9杯を飲みます☆
盃にはそれぞれ、
小盃:『ご先祖様への感謝』
中盃:『お二人の誓い』
大盃:『子孫繁栄の願い』
という意味合いがあります◎
飲む順番など、すべて式の前に
丁寧に教えて頂けます☆
ご安心下さいね♡
御神酒とは、
「神様のお力が加わったお酒」です☆
この御神酒を飲む事は“神様のお力を
いただく事”になり、お二人でそれを
飲む事で「絆が深まる」とされ、
ご夫婦の契りを交わす儀式が
この「三献の儀」となります◎
事前に少し式の流れを知っていると
当日も緊張せずいられそうですね♪
(つづく)